枕草子 現代語訳 原文 品詞分解
春はあけぼの。
やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
夏は夜。
月のころはさらなり。
闇もなほ、蛍(ほたる)の多く飛びちがひたる ...
枕詞とは 一覧 例 実践「和歌の訳し方」
枕詞とは、ある語句を導く前置きのことばであり、そのある語句にかかっていくことばです。
多くは、五音です。
そして、多くの場合、第一句か、第三句に置かれます。
こちらもどうぞ ...
伊勢物語 東下り すみだ河 なほ行き行きて 現代語訳 品詞分解
なほ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。
それをすみだ河といふ。
その河のほとりに、むれゐて思ひやれば、限りなく遠くも来にけるかなとわびあへるに、渡し守、「はや舟に乗れ ...
あづま路の道の果て 現代語訳 品詞分解 更級日記 門出
あづま路の道の果てよりも、なほ奥つかたにおひいでたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひはじめけることにか、世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、つ ...
竹取物語 現代語訳 原文 品詞分解
「竹取物語」は、平安時代初期、9世紀末から10世紀初頭にかけてつくられた日本最古の物語です。
「源氏物語」の中に「物語の出で来はじめの祖なる竹取の翁」とあることから、「竹取物語」は「物語の出で来はじめの祖」といわれ ...
平家物語 原文 現代語訳 品詞分解
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に ...
方丈記 ゆく川の流れ 品詞分解 原文と現代語訳
「枕草子」「徒然草」と併せて、三大随筆と称される鴨長明の「方丈記」です。
すばらしい書き出しですよね。
方丈記 原文ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、か ...
男もすなる日記といふものを 原文と現代語訳 品詞分解
古今集の「仮名序」を記した紀貫之の「土佐日記」の冒頭「門出」です。
できるだけ、漢字に、ふりがなを付け、やさしく記しました。
土佐日記「門出」 原文男(をとこ)もすなる日記(にき)といふものを、女(をんな)も ...
品詞分解 助動詞の接続 古文が訳せるようになる その1
品詞分解できる力は、読解の根底の力です。
それは、一語を、一文を、文章を、形と意味で捉えられる力です。
品詞分解と助動詞の接続の理解は、原文の訳、つまりは読解に不可欠です。
品詞分解 源氏物語 桐壺
紫式部の「源氏物語 桐壺」冒頭の品詞分解です。
原文と現代語訳はこちら→源氏物語 桐壺 原文と現代語訳
品詞分解 源氏物語 桐壺 いづれの御時にかいづれの御時にか
いづれ → 名詞