平家物語 原文 現代語訳 品詞分解

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に ...
方丈記 ゆく川の流れ 品詞分解 原文と現代語訳

「枕草子」「徒然草」と併せて、三大随筆と称される鴨長明の「方丈記」です。
すばらしい書き出しですよね。
方丈記 原文ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、か ...
男もすなる日記といふものを 原文と現代語訳 品詞分解

古今集の「仮名序」を記した紀貫之の「土佐日記」の冒頭「門出」です。
できるだけ、漢字に、ふりがなを付け、やさしく記しました。
土佐日記「門出」 原文男(をとこ)もすなる日記(にき)といふものを、女(をんな)も ...
品詞分解 助動詞の接続 古文が訳せるようになる

品詞分解できる力は、読解の根底の力です。
それは、一語を、一文を、文章を、形と意味で捉えられる力です。
品詞分解と助動詞の接続の理解は、原文の訳、つまりは読解に不可欠です。
品詞分解 源氏物語 桐壺

紫式部の「源氏物語 桐壺」冒頭の品詞分解です。
原文と現代語訳はこちら→源氏物語 桐壺 原文と現代語訳
品詞分解 源氏物語 桐壺 いづれの御時にかいづれの御時にか
いづれ → 名詞
源氏物語 桐壺 原文と現代語訳

紫式部の「源氏物語」桐壺 冒頭です。
できるだけ、ふりがなをつけています。
原文、現代語訳、語句の意味と用法を記しています。
品詞分解については、こちらをどうぞ → 品詞分解 源氏物語 桐壺 ...
古典 文法 品詞一覧 分類

単語
自立語 活用する
述語になる
用言
動詞(言い切りが「ウ段」)
形容詞(言い切りが「し」)
形容動詞(言い切りが「なり」「たり」)
原因・理由 書き方の違いは、印象の違いになる

前回の内容( 「から」「ので」の違い 原因・理由と因果関係 )を、少し掘り下げて、書き方の印象を確認してみましょう。
印象の違いは、品詞の置き方の違いです。
原因・理由を表す品詞徒然草 面白い 第236段 丹波に出雲といふ所あり

吉田兼好の徒然草 第236段です。
おもしろい、と人気のある段です。
まずは原文からどうぞ。
第236段 原文丹波(たんば)に出雲(いづも)といふ所あり。
大社(おおやしろ)をうつして ...
「から」「ので」の違い 原因・理由と因果関係

原因・理由 て・で・に・により・によって・ため・から・ので・せいで
結果に対する原因や理由を判断するのは、書き手です。
それは、主観的な場合もあれば、客観的な場合もあります。
また、+の ...