会話の中の省略と文章中の省略
会話の場合の省略は、暗黙の了解のようなところが多分にあります。
旧知の間柄であったり、当事者間に共通の認識があったりして、会話の中の省略は成り立ちます。
とある会社の廊下での、第二業務開 ...
論理的な思考の壁は、わかったつもり
日本語による論理的な思考の大きな壁は、わかったつもりという思いこみで、それは、一面的な理解です。
たとえば、本当は、「円柱」であるのに、「円」だと思ったところで、思考を働かせることをやめてし ...
擬人法の中型犬、「銀」太郎
拙著「ついざき式 本当の読解力を身につける50の方法」、「現代文〈小説〉の読み方」で、笑いをとろうとして書いている箇所がいくつかあります。
そこで登場させているのが、「銀太郎」で、そ ...
論理的な思考ができないとは?
「大人の読む力」の「論理的な思考ができない人の五つの特徴」の箇所を、どうぞご確認ください。
以下が原形です。
本来の姿です。
〈客観性を持たない世 ...客観的で論理的な思考力からの読解
本当の読解力とは、客観的で論理的なものです。
身につけようという意思があれば、誰でも、いくつになっても、身につけることができるものです。
「文章」とは他者の言葉センスによる読解は、どうしても、主 ...
お疲れ様の言葉 挨拶の意味 ビジネス社会の感動詞
挨拶の意味を、文の成分、品詞から考えてみましょう
お疲れ様、おはよう、さようなら、などは独立語で、感動詞です。
挨拶の言葉ですから、挨拶語などとも呼ばれますね。
(挨拶語は、文の成分 ...
レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉 「十分に終わりのことを考えよ。まず最初に終わりを考慮せよ」
大人の「読む力」の「他者の思考を理解することで、自らの思考も磨かれる」をご確認ください。
以下が、大人の「読む力」、第三章の最後の内容の原形です。
そもそも違う2つのテーマでした。
本来あるべき姿で ...
小林秀雄 全体、部分の視点を自在に操る
「大人の読む力」の、小林秀雄「批評」の最後の図を確認しながら、読んでください。
マクロ、ミクロの視点を自在に操りましょう。
小林秀雄の接続語の使い方拙著「大人の読む ...
文章とは、他者の言葉
「読む」スタンスとして
読解とは、他者の言葉を理解すること読解とは、目の前の文章を理解することです。
目の前の文章、それは、他者の言葉です。
文章読解では、言葉を補う、という作業も必要になって ...
行間を読むということ 行間の意味とは?
本文に記されている文字、意味、関係性から、行間の意味は生まれます。
本文から導けない意味は行間の意味ではありません。
それを、深読み、などとは言いません。
関係な ...