述語の品詞 例文で基本から、わかりやすく
品詞
品詞とは
動詞、形容詞、形容動詞、名詞、助動詞、代名詞、副詞、連体詞、接続詞、感動詞、助詞、これらを「品詞」といいます。
日本語の品詞は、11品詞です。
(代名詞を名詞に含めてしまうと、10品詞です。)
述語をつくっているもの
述語をつくっている言葉が、述語の意味をつくっています。
「意味」とは、「言葉」から成っています。
述語をつくっている「言葉」を、「品詞」から確認してみましょう。
① 動作・作用・存在 → 動詞
例
走る、押す、いる、等等
これらを「動詞」といいます。
② 性質・状態 → 形容詞、形容動詞
例
美しい、寂しい、等等、これらを「形容詞」といいます。
きれいだ、変だ、等等、これらを「形容動詞」といいます。
③ 事物+断定 → 名詞+(断定の意味の)助動詞
例
人+だ
佐藤さん+だ
四匹+です
これらは、「名詞」と「(断定の意味の)助動詞」から成っています。
断定の助動詞 = 「だ」
「だ」を丁寧にいうと → 「です」
述語をつくっている品詞
述語をつくっている品詞は、動詞、形容詞、形容動詞、名詞、助動詞です。
単独で、述語となるものを「用言(ようげん)」といいます。動詞、形容詞、形容動詞のことです。(※助動詞を含める場合もあり)
次のステップへどうぞ カテゴリー「日本語 文法を基礎から読解、記述へ」→ サイトマップ