主語とは? わかりやすく簡単に 文の意味をつくっているもの
文の成り立ち
文の成り立ちの根幹は、主語と述語です。
その主語というものは、文中で、述語というものが存在してこそ、主語となります。
主語、述語とは、それぞれ、意味であり、言葉です。
述語は、主語を成立させます。
述語は、主語の、動作であったり、状態、性質であったり、事物であったりするわけです。
そうして、文が成立します。
それは、意味の成立です。
だから、文の成立、意味の成立とは、主語の意味の完成といえるわけです。
そもそも、文において、主語という言葉は、述語という意味があってはじめて主語になります。
文の完成形が、主語と述語だからです。
文の意味
述語は、主語という意味がなければ、述語とはなりません。
文中において、述語の意味は主語の意味となるからです。
文の意味の起点は、主語なんです。
主体とは
文において、主語の文字が記されずとも、述語に対する主体は存在します。
主体とは、動作、作用、性質、状態、事物の主たるものです。
主体は、文字として記されてはいない動作主、作用主、性質主、状態の主、事物の主であり、言葉です。
動作、作用、性質、状態、事物を表すのは、述語ですよね。
文の意味の起点は、主語であり、主体なんです。
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