フィールド・オブ・ドリームス キャッチボールに言葉はいらない
このカテゴリーは、一切、ネタバレ無し!
あらすじも記していません。
映画は、予備知識なんてないほうが楽しめます。
硬球を手にすること
ボール、硬球は、子どもの頃、あこがれのものでした。
軟球とは違う硬さと重さ。
硬球は特別のボールなんです。
それを、手にすれば、今もうれしくなるし、落ち着きますね。
変でしょうか?
野球好きの男って、そういうところあると思います。
あこがれの野球選手、それはまさにヒーローです。
男の映画、といえるかもしれない
「フィールド・オブ・ドリームス」は、男の映画、といえるのかもしれません。
特に、父親とキャッチボールをやったことのある男なら、この映画はより理解できるはずです。
でも、野球を好きな女性も、たくさんいますからね。
父親とキャッチボールをしたことのある女性も。
この映画、キャッチボールの映画です。
キャッチボールに言葉はいらない
キャッチボールって、本当にいいものなんです。
ただ投げて、ただ受けるだけですからね、その楽しさを理解しがたい、という人もいるかもしれませんが。
パーン、パーンとグラブのいい音を聞くだけでも、いいものです。
相手があまり上手でない場合などは、思いやって、軽く投げる必要があります。
ボールは、相手が取りやすいところに、取りやすいようなスピードで、投げてやらないとね。
たしかに、キャッチボールは、ただ力いっぱい、やみくもに、投げたら、ケンカになります。
キャッチボールが、会話、コミュニケーションでも、よくたとえられるのも頷けます。
なにしろ、キャッチボールは、ボールをやり取りするだけで、仲良くもなれるし、仲直りもできる。
そこに言葉はいらないんです。
「フィールド・オブ・ドリームス」、感動できる映画です。
特に、ラストシーン、どうぞ、お楽しみに。