閑さや岩にしみ入る蝉の声 場所と解説 「奥の細道 立石寺」現代語訳
閑さや岩にしみ入る蝉の声(しずかさやいわにしみいるせみのこえ) 松尾芭蕉(まつおばしょう)
この句がつくられた場所は、山形の「立石寺(りっしゃくじ)」。
「山寺」は、「立石寺」の ...
古池や蛙飛びこむ水の音 解説 その意味と魅力
ふるいけやかわずとびこむみずのおと
意味(訳)
古池に、蛙が飛びこんだ水音がした。しかし、その音もすぐに消えた。
場所
江戸深川の芭蕉庵で ...
大学入試制度改革に思う 国語の記述問題と論理と客観
大学入試が変わろうとしています。
しかしながら、問題は、山積です。
制度改革とは名ばかりで、まるで良くなる気配はありません。
文科相 ...
言葉を磨けば、生き方が変わる
日常会話の中では、間(ま)というものをできるだけつくらないという傾向があります。
間を、気まずい時間、相手との距離感のように捉えるのですね。
間は、時間の間であり、空間の間です。 ...
一人一人の考える力 脳が世界をつくる 脳の世界に存在しないものは、思考できない
思考することができなければ、簡単に右へ倣(なら)えの状態に陥(おちい)ります。
一見、みながすることは幸福感を得やすい生き方のようでもあります。
それは、国が亡(ほろ)びないための政 ...
想像は、客観的、論理的な思考力を磨かない
AI、人工知能に、感情はありません。
そこにある計算は、純客観的なものであり、論理的なものです。
AI、人工知能の強みは、客観的、論理的な計算です。
生涯学習 学ぶ時間とは、自分の人生の時間
人は学ぶことで、救われます。
学問は広大無辺であり、どの道であれ、学べば学ぶほど、自身の生活の中での問題にも、多面的な思考が、働くようになるからです。
それは、他者を貶 ...
客観的で論理的な思考力からの読解
本当の読解力とは、客観的で論理的なものです。
身につけようという意思があれば、誰でも、いくつになっても、身につけることができるものです。
「文章」とは他者の言葉センスによる読解は、どうしても、主 ...
アイデンティティー 映画 世界とは、自分自身が作り出しているもの
このカテゴリーは、一切、ネタバレ無し!
あらすじも記していません。
映画は、予備知識なんてないほうが、楽しめます。
世界とは自分自身が作り出しているものミクロ、マクロ、重層的に、きちんと完成された ...
菜の花や月は東に日は西に 読み方 与謝蕪村 その1
詩の一行は、とても、目立ちますよね。詩の場合の一行は、一つの意味のまとまり、一つの世界を示す形(かたち)です。
少し言い方をかえれば、一つの訴えたい意味、世界を一行 ...