徒然草 同じ心ならん人と 十二段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第十二段です。
原文、現代語訳、そして語句の意味・用法、と記していきます。
原文同じ心ならん人としめやかに物語して、をかしき事も、世のはかなき事も、うらなく言ひ慰(なぐさ)まんこ ...
徒然草 平宣時朝臣、老の後、昔語に 第二百十五段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第二百十五段です。
原文、現代語訳、そして語句の意味・用法、と記していきます。
原文平宣時朝臣(たいらののぶときあそん)、老(おい)の後(のち)、昔語(むかしがた)りに、最明寺の入 ...
源氏物語 御胸のみつとふたがりて 更衣の逝去 桐壺 現代語訳 その9
更衣の逝去 桐壺その9です。
原文、現代語訳、そして語句の意味・用法、と記していきます。
原文御胸のみつと塞(ふた)がりて、つゆまどろまれず、明かしかねさせ給ふ。御使(おつかい)の行き交ふ程もなきに、なほいぶせ ...
源氏物語 生ひ立たむありかも知らぬ 垣間見 若紫 その4
源氏物語 かいまみ 若紫 その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文 「生い立たむありかも知らぬ若草をおくらす露ぞ消えむそらなき」
また居(ゐ)たる大人、「げに」とうち泣きて ...
輦車(てぐるま)の宣旨など 源氏物語 桐壺 現代語訳 その8
源氏物語 桐壺 その8です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文輦車(てぐるま)の宣旨(せんじ)など宣(のたま)はせても、また入らせ給(たま)ひて、さらにえゆるさせ給はず。
「 ...
その年の夏、御息所 源氏物語 桐壺 現代語訳 その7
源氏物語 桐壺 その7です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文その年の夏、御息所(みやすどころ)、はかなき心地(ここち)にわづらひて、罷(まか)でなんとし給(たま)ふを、暇(いとま)さら ...
徒然草 第十一段 神無月の頃 この木なからましかば 現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第十一段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文神無月(かみなづき)の頃、来栖野(くるすの)といふ所を過ぎて、ある山里に尋(たづ)ね入る事侍りしに、遥か ...
家のつくりやうは 現代語訳 徒然草 第55段
吉田兼好の随筆「徒然草」第55段です。
原文、原文と現代語訳、そして語句の意味、と記していきます。
徒然草 第55段 原文家のつくりやうは夏を旨(むね)とすべし。
冬は如何(いか)なる所にも住まる ...
ねびゆかむさまゆかしき人かな 源氏物語 垣間見 若紫 その3
紫式部の「源氏物語 垣間見 若紫」その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
源氏物語 若紫との出会い 垣間見 その3 原文つらつきいとらうたげにて、眉(まゆ)のわたりうちけぶり、いは ...
徒然草 ある人、弓射ることを習ふに 第九十二段 現代語訳
吉田兼好の随筆「徒然草」第九十二段です。
原文、原文と現代語訳、現代語訳のみ、そして語句の意味・用法、と記します。
徒然草 第九十二段 原文ある人、弓射(い)ることを習ふに、もろ矢をたばさみて的(まと)に向( ...