〇本サイトには、広告が表示されます。

 

 

Thumbnail of post image 115

吉田兼好の随筆「徒然草」第52段です。

原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記します。

徒然草 第52段 原文

 仁和寺(にんなじ)にある法師、年よるまで石清水(いはしみづ)を拝(をが)まざりければ、心うく覚えて ...

Thumbnail of post image 128
大安寺別当の女に嫁する男 原文

 今は昔、奈良の大安寺の別当なりける僧の女(むすめ)のもとに、蔵人なりける人、忍びてかよふほどに、せめて思はしかりければ、時々は、昼もとまりけり。

ある時、ひるねしたりける夢に、俄(には)かに ...

Thumbnail of post image 071
袖くらべ 原文

 これも今は昔、山科(やましな)の道づらに、四の宮河原といふ所にて、袖くらべといふ、あき人あつまる所あり。

その辺の下種(げす)のありける、地蔵菩薩を一体造りたてまつりたりけるを、開眼(かいげん)もせで櫃(ひ ...

Thumbnail of post image 185
宇治拾遺物語 巻第六の七 原文

 今は昔、信濃国に筑摩(つくま)の湯といふ所に、よろづの人の浴(あ)みける薬湯(くすりゆ)あり。

そのわたりなる人の夢に見るやう、「明日の午(うま)の時に観音、湯浴み給ふべし」と言ふ。 ...