これも仁和寺の法師 徒然草 第53段 現代語訳と原文
吉田兼好の随筆、「徒然草」です。
第52段が「仁和寺の法師」で、それに続いての第53段、「これも仁和寺の法師」です。
御室桜でも有名な仁和寺ですね。
「第52段」と仁和寺についてはこちらをどうぞ
枕草子 現代語訳 原文 品詞分解
枕草子 原文
春はあけぼの。
やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
夏は夜。
月のころはさらなり。
闇もなほ、蛍(ほたる)の多く飛びちがひたる ...
方丈記 ゆく川の流れ 品詞分解 原文と現代語訳
「枕草子」「徒然草」と併せて、三大随筆と称される鴨長明の「方丈記」です。
すばらしい書き出しですよね。
方丈記 原文ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、か ...
紫式部と清少納言 源氏物語と枕草子 定子と彰子 基本の知識
紫式部と清少納言についてです。
特に「藤原家と仕えた女房」や「中宮」にご注意を!
紫式部と清少納言紫式部紫式部(むらさきしきぶ)
藤原為時(ためとき)の女(むすめ)で、藤原宣孝(のぶたか)に嫁(か ...
徒然草 おすすめ 第百五十段 原文と現代語訳 「能をつかんとする人」
吉田兼好の随筆「徒然草」 第百五十段です。
人気のある段ですね。
まずは原文からどうぞ。
徒然草 第百五十段 原文能をつかんとする人、
「よくせざらんほどは、なまじひに、人に知られじ。 ...