『大人の「読む力」』が、学校図書館向け図書に選定されました
学校図書館向け図書に、大人の「読む力」が選定される
著作、『大人の「読む力」』が、学校図書館向け図書に選定されました。
全国学校図書館協議会が発行する「学校図書館 速報版 8月1日号」の「選定図書から」のページで、「大人の『読む力』」が丁寧な書評とともに、紹介されました。(この号では、7冊の選定図書が紹介。)
僕が、担当編集者から、それを知らされたのは、先週末のことでした。
選定していただいてから、すでに、二ヵ月以上が経っていたわけです。
全国学校図書館協議会
「全国学校図書館協議会とは、学校図書館及び子どもの読書の振興を図るため、図書の選定を行い、各種図書目録を刊行している公益社団法人です。」
上記の一文は、「全国学校図書館協議会」さん自らの説明を、引用したものです。
選定委員のみなさま、大人の「読む力」を選定していただき、心よりお礼申し上げます。
本当に、ありがとうございます。
また、8月に選定していただきながら、お礼の言葉が、10月となってしまい、大変申し訳ございません。
トリニティカレッジの図書館
図書館は、蔵書とともに、歴史を刻みます。
アイルランドの、トリニティカレッジの図書館は、本当に、すごいです。
僕のこのサイトのフロントページの写真が実はトリニティカレッジの図書館です。
映画「スター・ウォーズ エピソードⅡ/クローンの攻撃」で登場する「ジェダイ・アーカイブ」は、ここをモデルにしたんだろう、と騒がれもしました。
下の写真は、トリニティカレッジの図書館です。
トリニティカレッジの図書館
行ってみたいなあと思わせる図書館ですよね。
そんなふうに思わせる図書館って、本当に、すごいです。
大人の「読む力」
著作『大人の「読む力」』は、発売されてから、全国各地の、公立の図書館や、大学の図書館に、入っているようです。
図書館や学校で、一人でも多くの人に、大人の「読む力」の存在を知ってもらえたら、幸いです。
一般向けの本ではありますが、高校生くらいから、十分に読める本です。
大人の「読む力」の中で、扱っている主な文章は、日経新聞の「春秋」というコラムであり、小林秀雄、川端康成、村上春樹さんの文章です。
それなりの高校生なら、新聞のコラムも読めば、小林秀雄も、川端康成も、村上春樹さんも読むでしょう。
中学生だって読む子は、読みます。
『大人の「読む力」』は、文法の知識がゼロでも理解できるように記していますから、年齢に関係なく、大丈夫です。
試験にも役立ちます。
どうぞご活用ください。
内容紹介→ 大人の「読む力」(日本実業出版社)