源氏物語 暮れかかりぬれど 若紫 明石の女 その4 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「暮れかかりぬれど、起(おこ)らせ給(たま)はずなりぬるにこそはあめれ。はや帰らせ給ひなむ」と ...
源氏物語 けしうはあらず 若紫 明石の女 その3 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語、若紫 明石の女(むすめ)その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「けしうはあらず、容貌(かたち)心ばせなど侍(はべ)るなり。代々(だいだい)の国の司など、用意こ ...
源氏物語 近き所には、播磨の明石の浦こそ 若紫 明石の女 その2 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「近き所には、播磨(はりま)の明石(あかし)の浦こそなほことに侍(はべ)れ。何のいたり深き隈( ...
源氏物語 君は行ひし給ひつつ 若紫 明石の女 その1 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その1です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文君は行(おこな)ひし給ひつつ、日たくるままに、いかならむと思したるを、「とかう紛らはさせ給ひて ...
源氏物語 少し立ち出でつつ 若紫 北山の春 その3 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 北山の春 その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文少し立ち出でつつ見渡し給(たま)へば、高き所にて、ここかしこの僧坊どもあらはに見おろさるる。「ただこの ...
源氏物語 やや深う入る所 若紫 北山の春 その2 原文と現代語訳
紫式部の「源氏物語」 若紫 北山の春 その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文やや深う入る所なりけり。三月(やよひ)の晦日(つごもり)なれば、京の花盛りはみな過ぎにけり。山の桜 ...
源氏物語 瘧病(わらはやみ)にわづらひ給ひて 若紫 北山の春 その1
紫式部の、源氏物語、若紫 北山の春 その1です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文瘧病(わらはやみ)にわづらひ給(たま)ひて、よろづに呪(まじな)ひ、加持(かぢ)など参らせ給へど、 ...
源氏物語 惟光が兄の阿闍梨 原文と現代語訳 夕顔 その4
紫式部の「源氏物語」、「夕顔」の、その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文惟光が兄の阿闍梨(あざり)、婿(むこ)の参河(みかわ)の守(かみ)、女(むすめ)など渡りつどひたる程に ...
源氏物語 命婦かしこに 桐壺 その14 原文と現代語訳
源氏物語 桐壺 その14です。
原文、原文と現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文命婦かしこに罷(まか)で着(つ)きて、門(かど)ひき入るるより、けはいあはれなり。やもめずみなれど、人ひとりの御 ...
源氏物語 野分だちて 原文と現代語訳 桐壺 その13
紫式部の源氏物語 桐壺 その13です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記しています。
原文野分だちて、にはかに肌寒き夕暮の程、常(つね)よりも思(おぼ)し出(い)づる事多くて、靫負(ゆげひ)の命婦(みや ...