〇本サイトには、広告が表示されます。

 

 

日本語の文法の知識がゼロでも大丈夫。基礎から、やさしく解説します。そうして、文法を単なる基礎知識で終わらせることなく、読解、記述に生かせるように導きます。初回からが、基本内容になります。続けて読むことで、理解が深まります。意味の連続性を、文法から学んでいきましょう。なお、図解は、スマホを横向きにしてご覧ください。古典の現代語訳については、できるだけ原文に合わせて、しっかりとした訳を記しています。

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 051

源氏物語 桐壺 その14です。

原文、原文と現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。

原文

 命婦かしこに罷(まか)で着(つ)きて、門(かど)ひき入るるより、けはいあはれなり。やもめずみなれど、人ひとりの御 ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 106

紫式部の源氏物語 桐壺 その13です。

原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記しています。

原文

 野分だちて、にはかに肌寒き夕暮の程、常(つね)よりも思(おぼ)し出(い)づる事多くて、靫負(ゆげひ)の命婦(みや ...

#清少納言,#語句,#随筆

Thumbnail of post image 111

清少納言 枕草子 第百四十七段 子供の情景

原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。

原文

 正月十余日のほど、空いと黒う、雲も厚く見えながら、さすがに日はいとけざやかに照りたるに、えせ者の家のうしろ ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 028

紫式部 源氏物語 夕顔 その3です。

原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。

原文

げにいと小家(こいへ)がちに、むつかしげなるわたりの、このもかのも、あやしくうちよろぼひて、むねむねしからぬ軒のつ ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 177

源氏物語 夕顔 その2です。

原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。

原文

 御車もいたくやつし給へり、前駆(さき)も追はせ給はず、誰とか知らむとうちとけ給ひて、すこしさし覗(のぞ)き給へれば、門は ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 112

紫式部 源氏物語 夕顔 その1です。

原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。

原文

 六条わたりの御忍(しのび)歩(あり)きの頃(ころ)、内裏(うち)より罷(まか)で給ふ中宿(なかやどり)に、大弐の ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 038

紫式部 源氏物語 桐壺 その12です。

原文と現代語訳、語句の意味・用法を記しています。

原文

 はかなく日頃過ぎて、後のわざなどにも細(こま)かにとぶらはせ給(たま)ふ。程(ほど)経るままに、せむ方なう悲しう思 ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 132

 源氏物語 桐壺 その11です。

 原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。

原文

 内裏(うち)より御使あり。三位の位(くらゐ)贈り給(たま)ふよし、勅使来てその宣命(せんみゃう)読むなむ、悲しきこ ...

#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 042
原文

 限りあれば、例の作法(さほふ)にをさめ奉(たてまつ)るを、母北の方、同じ煙に上(のぼ)りなむと、泣きこがれ給(たま)ひて、御送りの女房の車に慕ひ乗り給ひて、愛宕(をたぎ)といふ所にいと厳(いかめ)しうその作法したるに、おはし着き ...

#原文,#用法,#紫式部,#語句

Thumbnail of post image 115

更衣の逝去 桐壺その9です。

原文、現代語訳、そして語句の意味・用法、と記していきます。

原文

御胸のみつと塞(ふた)がりて、つゆまどろまれず、明かしかねさせ給ふ。御使(おつかい)の行き交ふ程もなきに、なほいぶせ ...