源氏物語 内裏より御使あり 桐壺 その11 原文と現代語訳
源氏物語 桐壺 その11です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文内裏(うち)より御使あり。三位の位(くらゐ)贈り給(たま)ふよし、勅使来てその宣命(せんみゃう)読むなむ、悲しきこ ...
源氏物語 愛宕(をたぎ)の煙 桐壺 その10 原文と現代語訳
限りあれば、例の作法(さほふ)にをさめ奉(たてまつ)るを、母北の方、同じ煙に上(のぼ)りなむと、泣きこがれ給(たま)ひて、御送りの女房の車に慕ひ乗り給ひて、愛宕(をたぎ)といふ所にいと厳(いかめ)しうその作法したるに、おはし着き ...
源氏物語 御胸のみつとふたがりて 更衣の逝去 桐壺 現代語訳 その9
更衣の逝去 桐壺その9です。
原文、現代語訳、そして語句の意味・用法、と記していきます。
原文御胸のみつと塞(ふた)がりて、つゆまどろまれず、明かしかねさせ給ふ。御使(おつかい)の行き交ふ程もなきに、なほいぶせ ...
源氏物語 生ひ立たむありかも知らぬ 垣間見 若紫 その4
源氏物語 かいまみ 若紫 その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文 「生い立たむありかも知らぬ若草をおくらす露ぞ消えむそらなき」
また居(ゐ)たる大人、「げに」とうち泣きて ...
輦車(てぐるま)の宣旨など 源氏物語 桐壺 現代語訳 その8
源氏物語 桐壺 その8です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文輦車(てぐるま)の宣旨(せんじ)など宣(のたま)はせても、また入らせ給(たま)ひて、さらにえゆるさせ給はず。
「 ...
その年の夏、御息所 源氏物語 桐壺 現代語訳 その7
源氏物語 桐壺 その7です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文その年の夏、御息所(みやすどころ)、はかなき心地(ここち)にわづらひて、罷(まか)でなんとし給(たま)ふを、暇(いとま)さら ...
文章の書き方 意図を持って書いたもの
続き記事です。
この記事は、その5です。
こちらからどうぞ。
→ その1 書き方がわかれば、読める
→ その2 読解時の視点、書く際の視点
→ その3 客観的な読み方、考え方 ...
修飾する言葉と、修飾される言葉
続き記事です。本記事は、「その4」になります。
こちらからどうぞ
その3 客観的な読み方、考え方
その2 読解時の視点、書く際の視点
その1 書き方がわかれば、読める
修飾で ...客観的な読み方、考え方
読解問題の解答・解説です。
続き記事になります。
どうぞ、前回、前々回から続けて、ご覧ください。
書き方がわかれば、読める
読解時の視点、書く際の視点
一文の最重要の意味は主語と述 ...読解時の視点、書く際の視点
前回の続きです。
前回 → 書き方がわかれば、読める
書き方という「形」は意味を持つ次の文章は、日経新聞の「春秋」の冒頭です。
「智恵子は東京に空が無いといふ、/ほんとの空が見たいといふ」。詩人の ...