わかれ路 映画 人生は一本の路しか歩けない 

ラストの、着地に成功

この映画、よく練られた脚本です。

ラストの着地が成功しています。

この着地の良し悪しで、映画全体の完成度も決まります。

「わかれ路」のラストは、「まさか!」の終わり方です。

これが成功しているわけです。

どんでん返し的な成功ですね。

作品全体の成功となりました。

ラストの着地って、本当に重要です。

映画を見終わっての、余韻にもなります。

この「わかれ路」、かなり強い余韻があります。

幸せだけが愛ではない

 リチャード・ギア、シャロン・ストーン、ロリータ・ダヴィドヴィッチ、三人のわかれ路です。

 男の弱さ、女のやさしさ、見事に演じられています。

 シャロン・ストーンは、ただのセクシー女優ではありません。

 出会いから、愛は始まるわけですが、それが幸せにも、不幸にもなるわけで、人生の厳しいところですね。

 でも、やっぱり、人生は、愛があってこそです。

 幸せだけが愛じゃないのでしょう。

人生は選択の連続

人生は、選択の連続です。

いつだって、人間は、わかれ路(みち)に立たされています。

で、一本の路しか歩けないわけなんですよね。

愛すれば愛するほど、孤独になるのは、一人の路を歩むしかないからでしょう。

死ぬときは、一人です。

人生は一度きり。

それを考えさせる映画でもあります。

98分という、短い映画です。

本気で女性を愛した人生を凝縮したような、あっという間の時間です。 

2021年3月22日「映画 おすすめ」

Posted by 対崎正宏