客観的で論理的な思考力からの読解
本当の読解力とは
本当の読解力とは、客観的で論理的なものです。
身につけようという意思があれば、誰でも、いくつになっても、身につけることができるものです。
「文章」とは他者の言葉
センスによる読解は、どうしても、主観が顔を覗かせます。
それは、偏見の場合だってあります。
浅薄な知識の場合だってあります。
単なる好き嫌いからの判断の場合だってあります。
それでは、他者の言葉を受けとめられない。
文章は、自分とは異なる他者の言葉です。
主観の読解は誤った解釈に陥りやすい
どのような文章でも、ありのままに受けとめられなければ、理解には至りません。
主観の読解は、目の前のものの誤った解釈に陥りやすいんです。
独りよがりにも、思いこみにもなる。
自己満足では、世界観は広がりません。
読むこと、考えること
客観的、論理的な読み方を知り、それを磨いていくということは、客観的で論理的な考え方を知り、磨いていくということです。
自身が、広大な世界の一部である、ということを知ることです。
そうしてまた、自身の中に世界があることを知ることです。
自分を鍛えるのは、自分自身です。
自分で読まねばなりませんよね。そして、考えねば。