原因と結果の関係を理解すれば、思考が深まる
因果関係を探る意味
因果関係を探る意味とは何でしょう。
プロジェクトの失敗にしろ、試験の不合格にしろ、病気にしろ、沈んだ気持ちにしろ、原因究明しなければ、同じことをくりかえします。
何事であれ、その原因は、探る必要があります。
因果の追求に意義があるのは、失敗のときだけじゃありません。
プロジェクトの成功でも、試験の合格でも、日々の健康でも、平和でも、その内実を考える意味があります。
それをすることによって、さらなる前進へとつながっていきます。
原因究明は、思考の力
原因究明とは、思考の力です。
それが、いわゆる、自身の成長につながり、生きていくということともつながっていきます。
生きていくとは、考えることです。
視点で、扱うべき言葉を定めること
思考の基点、起点は、視点です。
視点の置き方は、思考のスタンスで、それによって、扱うべき言葉が定まります。
何を結果と見るのか、それに対して、何を原因と見るのか。
それは、どんな言葉を、どのように扱うかということです。
言葉が変わるということは考え方が変わるということ
視点の置き方によって、結果も原因も変わってしまいます。
それは、扱う言葉も変わるからです。
扱う言葉が変わるということは、考え方が変わるということです。
人の意見、考えが、違ってくるのは、視点が違うからで、脳内で扱う言葉が違うからです。
当然のことながら、意義のある意見、考えもあれば、頓珍漢(とんちんかん)な意見、考えもあるわけです。
だからこそ、まずは、その視点、ものの見方を、身につけることが重要です。
論理的な視点です。
そこには、言葉を扱う力が必須です。