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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)マイケル・キートン 

#ヒーロー,#人生,#音楽

このカテゴリーは、一切、ネタバレ無し! 

あらすじも記していません。

映画は、予備知識なんてないほうが楽しめます。

これぞ映画! 

映画に浸りたいときに、最適です。 

すばらしい作品です!

音楽も、すごくいいです。

これぞ映画! 映画の中の映画! と思わずいいたくなるような、そんな映画作品です。

現実か、夢か

現実なのか、夢なのか。

いえ、夢も現実です。

現実も夢です。

すべては、自分自身の一生です。

一生とは、自分にとって、一度きりのマクロの世界

自分自身の一生は、個の世界です。

その世界は、自分にとって、マクロの世界です。

人生とは、一度きりの自分自身のマクロの世界です。

 映画や小説では、その一生を、そのマクロの世界を、いろいろな角度から描くことができます。

 一級品の作品は、その描き方に成功しています。

 この「バードマン」も、その一つです。

 アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞、文句なしの受賞です。

 監督のアレハンドロ・G・イニャリトゥの才能を、強く感じます。

 ちなみに、この映画の字幕の色は、黄色です。

 こだわりですね。

 ものをつくる人間には、それがあります。

 そもそも、こだわりがなかぅたら、ものづくりなんてできません。

マイケル・キートン、復活!

「バードマン」は、かつて、バットマンを演じたマイケル・キートンそのものを思わせるところもあります。

 一世を風靡し、落ち目となってしまった役者です。

 でも、この役者こそが、ヒーローです。

 マイケル・キートン自身、この「バードマン」からまた、次次に、いい映画に出ることになります。

 見事な復活です。

この「バードマン」、悲哀もあります。

笑えるところも、何箇所もあります。

まさに、これぞ映画! といった作品です。

映画というものに浸れる、といった作品の中でも随一の作品です。

この映画、大好きです。

2022年6月1日「映画 おすすめ」#ヒーロー,#人生,#音楽

Posted by 対崎正宏