スポットライト 映画 目の前のものを理解する そして、そこから考える
このカテゴリーは、一切、ネタバレ無し!
あらすじも記しません。
映画は、予備知識なんてないほうが楽しめます。
ジャーナリストたち
「スポットライト 世紀のスクープ」、主演は、アベンジャーズの「ハルク」を演じる「マーク・ラファロ」、実話を基にした骨太の映画です。
ジャーナリストの使命
「する」、「される」、という関係性からの、一方的な受身は、浅はかな権力者をつくってしまいます。
無謀な力を野放しにはしない、それがジャーナリストの使命です。
わかったつもりは、ただの自己満足で、自身の成長を自ら止める行為
真のジャーナリストは、現場に足を運び、自分の目で確かめ、そして考える。
真のジャーナリストは、客観的、論理的思考の持ち主です。
わかったつもりにはしない。
わかったつもりは、ただの自己満足で、思いこみで、本当の目を曇らせます。
自身の成長を自ら止める行為でもあります。
目の前のものを理解する そして、そこから考える
どんな仕事をするにしても、成長を続けていくには、目の前のものを理解しようという姿勢が必要で、理解をしたら、またそこから、さらに自身で考えていく必要があるんですね。
それって、客観的、論理的思考です。
人が生きていく上で、必要な力です。
そもそも、客観も、論理も、無味乾燥なものではありません。生身の人間が持つものですから。
リーヴ・シュレイバーにも注目
この映画「スポットライト 世紀のスクープ」のジャーナリスト役、みな、すばらしく、特に、リーヴ・シュレイバーのすばらしさを再確認しました。
ジャケット写真の上段では、右端の眼鏡をかけている髭面の人が、リーヴ・シュレイバーです。
リーヴ・シュレイバーは、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」での、「ウルヴァリン」の兄「ビクター」のような役もすばらしいんですが、そもそも演技力が相当あるんですね。
もちろん、マイケル・キートンも、レイチェル・マクアダムスも、いい味だしてますよ。
深みのある映画
無駄のない、しっかりした深みのある映画です。
社会派ドラマです。
骨太の実話作品が好きな方は、ぜひ。