河豚の由来 白子の簡単、おいしい焼き方  

冬の美味 フグ

冬の味覚は種種あれど、その代表格とえば、フグでしょう。

ふぐ刺し、白子焼き、ふぐちり、雑炊、本当~に美味です。

刺身でも、鍋でも、焼きものでも、揚げものでも、何でもござれの最高の魚ですね。

河豚の由来

 フグを「河豚」と書けば、これは漢字ですから、もちろん中国由来です。

 中国ではその昔、フグといえば、海のフグより、河のフグだったんですね。

 フグも種種いて、海水に生息するものもいれば、汽水、淡水に、生息するものもいます。

(汽水とは、海水と淡水とが混じった水です。

 その場所を、汽水域といいます。

 河口付近や、海とつながる湖沼などが、それですね。)

河は、川です。

江も、川です。

江は、特に大きい川、長い川の意です。

河の黄河、江の長江、とありますね。

 河豚は、河の豚(ぶた)です。

 漢字は、意味を表す表意文字ですから、解読できます。

 膨(ふく)れて豚のようになる。

 水揚げされたフグが豚のような鳴き声をあげる。

 それぞれの説があるようですが、どちらも正しいと思います。

 「名づけ」は、人それぞれの生活の中で、されていきますからね。

河豚を英語で globefish、 swellfish、 puffer fish、blowfish

 英語のフグも、似たような名づけとなっています。

 フグは、 globefish、 swellfish、 puffer fish、blowfishです。

 globefishは球体の魚で、swellfishは膨らむ、膨れる魚です。

 いわゆる「ぱっと見」からの名づけですね。

「名づけ」の理由は、見た目からのものが最も多く、それから観察からのものとなります。

 あだ名にしても、地名にしても、そうでしょう。

 容姿や、地形といった「ぱっと見」からの、大した考えもなしの名づけは多いものです。

 それに比して、性情や特徴を捉え、名づけるというのは、観察からのものです。 こちらは、ある程度、時間をかけていった上での名づけとなります。

 puffer fish、blowfishは、 ぷっと吹く魚の意です。 

 日本でも、フグは、「ぷっと水を吹く」ことから、「ふく」とも呼ばれていたようです。

 しかしながら、 「puffer fish」、「blowfish」 、「ふく」、これらも、観察からの名づけとするのは難しいですね。

 多分に「ぱっと見」です。

 水揚げされたフグが「ぷっと水を吹く」ところって、誰でも見たことありますよね。

 (見たことないですか? ぷっと吹くんですよ。ぴゅっでもいいですけど。)

 フグは 海底の砂を吹いて、ゴカイなどの餌をとるんです。

 でも、昔の人が、海中に潜つて、それを観察して、 puffer fishとか、blowfishとか 、ふくとか、名づけたわけではありませんからね。

 やっぱり、 puffer fishも、blowfish も、ふくも、水揚げされての、「ぱっと見」からの名づけですね。

水槽掃除 コリドラス

 じつは、以前、僕はけっこうな種類の熱帯魚を飼っていました。

 水底に沈んだ餌を食べてくれるコリドラスというのも飼っていました。

 コリドラスは、水槽の掃除屋さんとしても有名な魚です。

 たった今、熱帯魚を飼いたくなった人は、コリドラス、ぜひ、どうぞ。(働きます。)

 貝も、どうぞ。コケを食べてくれます。

 水槽掃除って、大変なんです。

 でも、綺麗になった水槽の中を泳ぐ熱帯魚を見ていると、時間も忘れることができて、とても癒されますけどね。  

豚のような鳴き声の魚

「ぷっと吹く」、pufferfish、blowfish、ふく が、「ぱっと見」からの名づけとするなら、「豚のような鳴き声」の河豚はどうでしょう。

中国のどこかの川の、舟の上で

「おまえ、俺が気づいてねえとでも思ってんだろ」

「ああん? なんの話だ」

「おまえ、いつも、いつも、いつも、いつも、俺の舟に、こっそりと豚を載せてるよな」

「ブタ~?」

「俺は、ずーっと前から、まるっとお見通しだ!」

「な、なに、言ってんだ」

「バレバレなんだよ、この豚野郎!」

「ふざけんな、誰が豚野郎だ!」

「今も、ブーブー鳴いてんだろうがぁ!」

「ブーブー? ……」

……。

ブー

ブー

ブーブー

ブーブー

ブーブー

……。

「あー! こいつだー! この魚だ!」

ブーブー

ブーブー

な~んてことが、中国のどこかの川の、舟の上であったかもしれません。

観察、でしょうか?

う~ん、まあ、「ぱっと見」でしょうよねぇ。

舟の上で、ブーブー鳴いていたら、誰でも気づきますものね。

観察なんてもんじゃありませんね。

そんなことより、白子を焼きましょうか。

ふぐ料理 おすすめ 白子焼き

 ふぐちり鍋に入れる白子も、もちろん美味ですが、僕は、焼き白子のほうが断然、好きです。 

 ここでは、ふぐの白子の、簡単で、おいしい焼き方を記します。

(冷凍のものでも、大丈夫! おいしくめしあがることができます。)

 白子、ひょっとしたら食わず嫌いの人もいるかもしれません。

 でも、とらふぐの焼き白子は、想像をひっくりかえしますよ。

 どうぞ、この機会に、めしあがってみてください。

 本当に、おいしいですから!      

こちらは「山口ふぐ本舗きらく」さんの「とらふぐ白子」   

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ふぐ 白子の簡単、おいしい焼き方

用意するもの

ふぐの白子 (※おすすめは、もちろん「とらふぐ」です!)

ボール

沸騰したお湯

キッチンペーパー

レモン汁(生レモンでも、リキッドタイプのものでもOK)

ごく少量の日本酒(なくても構いませんが、あったほうが、料理はワンランクアップします。)

白子 焼き方

※ 冷凍の場合は、冷蔵庫で自然解凍しましょう。(食べる前日の夜、冷蔵庫に移しておいたほうが良い。)完全に解凍することが大事です。

では、白子を焼いていきましょう!

① あらかじめ、鍋で、お湯を沸騰させておきます。

② 鍋のお湯が沸騰したのを確認したら、白子を冷蔵庫から取り出しましょう。

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③ 塩水で、白子のぬめりを丁寧に洗います。

  ふにゃふにゃですから、力をいれすぎないようにしましょう。

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④ 沸騰したお湯の鍋の中に、静かに、白子を入れます。

  白子を入れたら、火加減は中火にしてください。

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⑤ 再沸騰するまで、待ちます。

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⑥ 再沸騰したら、その時点で火を止め、7分~10分、そのままにしておきます。(余熱を通します。)

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⑦ ボールに氷水を入れます。

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⑧ 余熱を通した白子を、ボールの氷水の中に、静かに入れます。

  ↓

⑨ 白子を、氷水の中から、静かに取り出します。

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⑩ キッチンペーパーで、白子の水気を、やさしくふき取ります。

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⑪(少量の日本酒を皿の上などで、からませ、再度キッチンペーパーでふき取ります。【日本酒がなければ、これはせずとも構いません。】

  ただ、日本酒をからませたほうが、ワンランクアップすることは確かです。)

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⑫ 一口大の大きさに切ります。

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⑬ アルミホイルに白子を載せ、塩をふります。

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⑭ アルミホイルに載せたままの白子を、魚焼きグリル等で焼きます。

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白子の外側が固くなり過ぎないように!  火加減に注意して、6分~8分くらいが目安です。ときどき、焼き具合をチェックしましょう。

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⑮ レモン汁をつけて、食べましょう。

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⑯ 「う~ん、おいしい~!」

2021年4月1日「雑記帳」

Posted by 対崎正宏