真実の行方 映画 仮面は顔を隠すもの
このカテゴリーは、一切、ネタバレ無し!
あらすじも記していません。
映画は、予備知識なんてないほうが楽しめます。
仮面・ペルソナは顔を隠すもの、面・表は顔で、裏とは心のこと
仮の面(おもて)が、仮面です。
それは、ペルソナです。
面(おもて)は、顔です。
苦しうない面をあげよ、なんて言いますね。
表は顔で、裏は心です
古語からの意味が現代にも生きています。
真実があるのは、表か裏か
映画も、小説も、人間をどこまで描けるかってことなんですよね。
人間って、表と裏があるって、よく言われますけど、そもそもは表裏って一体です。
表も裏も、その人そのものです。
仮面、ペルソナは、顔を隠すものですけど、人は誰しも多くの顔を持っています。
それが関係性なんですね。
エドワード・ノートンの演技力
「真実の行方」は、リチャード・ギア主演の、法廷もののサスペンス映画ですが、若きエドワード・ノートン、すでに、すばらしい演技をしています。
(リチャード・ギアは、こちらもぜひどうぞ → わかれ路 映画 人生は一本の路しか歩けない )
エドワード・ノートンは、この「真実の行方」で、アカデミー助演男優賞にもノミネートされ、ゴールデングローブ賞助演男優賞を獲得しました。
ちなみに、「アメリカンヒストリーX」では、アカデミー主演男優賞にノミネート、「バードマン」では、アカデミー助演男優賞にも、ゴールデングローブ賞助演男優賞にもノミネートされています。
その演技力は今も健在ですね。
こちらもどうぞ → バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)マイケル・キートン