接続語を補う力は、論理的な思考の力
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以下が、本来あるべきものです。
なんとなくではない、明確な意味、書き方という形からの接続語の補いは、論理的な作業です。
意味の関係性は、言葉の位置の関係性です。
文の成分
言葉の位置の関係性、というのは、接続語の前後でつりあっている言葉同士がどのような文の成分として書かれているのかということです。
文の成分とは、主語、述語、修飾語、接続語、独立語のことです。
言葉の位置付けとは、どのような文の成分として言葉を置くかということです。
意味は、言葉の配置、言葉の位置付けによって、決まるのです。
接続語の前後の意味の関係性
意味の破綻のない文章において、接続語の前後の意味・内容はつりあいます。
たとえば、
接続語の前の主語(の意味)と、接続語の後の主語(の意味)はつりあう。
接続語の前の述語と、接続語の後の述語はつりあう。
接続語の前の修飾語と、接続語の後の修飾語はつりあう。
※同じような意味のものばかりがつりあうわけではありません。反対の意味のものも、つりあいます。
つりあいとは、バランスです。
やじろべえやシーソーのイメージです。
読み方を知れば、書き方、思考も磨かれる
読み方を知れば、書き方、思考が磨かれます。
「大人の読む力」は、文法の知識が0でも理解できるように書いています。
接続語の前後の言葉の関係性についても、目で見て確認できるように記しています。