「ない」の識別 その先にある読解と思考
「ない」をただ識別できるだけでは、一問一答式のテストやクイズでしか役に立ちません。
それでは、ただの暗記と変わりません。暗記は、思考力ではありません。
「ない」から、ど ...
主語「が」「は」以外 も・こそ・さえ・だけ・の・だって・まで
文の意味、と言われた場合、みなさんはどのように考えるでしょう。
文全体を大まかに捉えるでしょうか。文中にあるいい言葉、いわゆるキーワードといわれるような言葉を捉えるでしょうか ...
接続語と接続詞の違い 接続の副詞・助詞は意味を生みだす
接続語とは、「文の成分」からの呼び名です。
接続詞とは、「品詞」からの呼び名です。
接続語になる品詞は、接続詞・副詞・助詞です。
※ 日本語の「文の成分」は、主語・述語・修飾語・ ...
感嘆符・疑問符の書き方 句読点の意味と関係性
句点(。)と同じように使えるものに感嘆符(!)と疑問符(?)があります。
感嘆符と疑問符を使った場合、その後は、一マス、空けるのが原則です。
例
びっくりした ...
句読点の意味 それは書き手の思考の足跡
句点(くてん)= 。
読点(とうてん)= 、
句読点(くとうてん)=。、
しっかりした文章、あるいは難しいと感じる文章を読む際、句読点を意識すると ...
助動詞、助詞の用法 意味を決定づける品詞
ただでさえ国語辞典の使用が少ない人であれば、助動詞、助詞を調べるなどということは皆無といってもいいでしょう。
古文を学習したことがあれば、助動詞、助詞の重要性は誰でも知っているはずです。
感動詞という品詞 独立語という文の成分の持つ強い意味
感動詞は、品詞からの呼び名です。
(日本語は、動詞・形容詞・形容動詞・名詞・代名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞の11品詞から成ります。【代名詞を名詞に含めて、10品詞とする見方 ...
文法とは? 簡単にわかりやすく ただの知識で終わらせない
基本知識とは、自身で思考するためのものです。
これまで、この「日本語 文法を基礎から読解、記述へ」で記しているものは、あくまでも基本の基本です。
そもそも、文の成分は、品詞で ...
文節とは? その意味を理解する 自立語と付属語と活用
文節とは、「文」において、意味のわかる最小の言葉の単位です。
言葉の単位としては、他に、「単語」「品詞」があります。
(「単語」「品詞」については、こちらをどうぞ
単語 言葉の単位 最小の言 ...
接続語を補う力は、論理的な思考の力
以下が、本来あるべきものです。
なんとなくではない、明確な意味、書き方という形からの接続語の補いは、論理的な作業です。
意味の関係性は、言葉の位置の ...