現代文〈評論〉の読み方 サンプル
拙著「現代文〈小説〉の読み方」のサンプルです。
縦書きのものを、ここでは横書きにしています。
評論 第4問〈解説・チェック《実践編》〉※問1の漢字問題のカタカナは、〈解説・チェック〉中では、漢字表記にしています ...
現代文〈小説〉の読み方 サンプル
拙著「現代文〈小説〉の読み方」のサンプルです。
縦書きのものを、ここでは横書きにしています。
小説 第1問 問題文小説 第1問
次の文章は、野間宏の小説「顔の中の赤い月」の一説である。敗戦直後のす ...
徒然草 第79段 何事も入り立たぬ様したるぞ 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第79段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文何事も入(い)り立(た)たぬ様(さま)したるぞよき。よき人は、知りたる事とて、さのみ知り顔にやは言ふ。片 ...
徒然草 第243段 八つになりし年 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草、第243段です。
徒然草の、最後の段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文八つになりし年、父に問ひていはく、「仏(ほとけ)は如何(いか)な ...
源氏物語 暮れかかりぬれど 若紫 明石の女 その4 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「暮れかかりぬれど、起(おこ)らせ給(たま)はずなりぬるにこそはあめれ。はや帰らせ給ひなむ」と ...
源氏物語 けしうはあらず 若紫 明石の女 その3 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語、若紫 明石の女(むすめ)その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「けしうはあらず、容貌(かたち)心ばせなど侍(はべ)るなり。代々(だいだい)の国の司など、用意こ ...
源氏物語 近き所には、播磨の明石の浦こそ 若紫 明石の女 その2 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「近き所には、播磨(はりま)の明石(あかし)の浦こそなほことに侍(はべ)れ。何のいたり深き隈( ...
源氏物語 君は行ひし給ひつつ 若紫 明石の女 その1 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その1です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文君は行(おこな)ひし給ひつつ、日たくるままに、いかならむと思したるを、「とかう紛らはさせ給ひて ...
源氏物語 少し立ち出でつつ 若紫 北山の春 その3 原文と現代語訳
紫式部の源氏物語 若紫 北山の春 その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文少し立ち出でつつ見渡し給(たま)へば、高き所にて、ここかしこの僧坊どもあらはに見おろさるる。「ただこの ...
源氏物語 やや深う入る所 若紫 北山の春 その2 原文と現代語訳
紫式部の「源氏物語」 若紫 北山の春 その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文やや深う入る所なりけり。三月(やよひ)の晦日(つごもり)なれば、京の花盛りはみな過ぎにけり。山の桜 ...