「~たり、~たり」動作を並べる書き方のポイント
例文
A氏は、B会長に家へ招かれ、会社創業時の話を聞き、食事をした。
この例文は、一文で意味が成立して ...
一文の書き方 人に伝えるための文の構造
次の例文は、一文のみで存在しています。
内容は理解できますし、文法上も何ら問題ありません。
ただ、書き手がいったい何を伝えたいのかが不明です ...
一文の書き方 意味の成立は、主語と述語
主語の持っている意味を、述語として出せれば、文は成立します。
その際、主語と述語の意味は対応しています。
つりあっているわけです。
次の例文1 ...
品詞分解 助動詞の接続 古文が読めるようになる その3
「世の例にもなりぬべき御もてなしなり。」
→ 後の世の人々の語り草にもきっとなるに違いないようなご寵愛(ちょうあい)である。
これより、その3になります。
そ ...
品詞分解 助動詞の接続 古文が訳せるようになる その2
その1はこちら→ 品詞分解 助動詞の接続 古文が訳せるようになる その1
「世の例にもなりぬべき御もてなしなり。」
→ 後の世の人々の語り草にもきっとなるに違いないような ...
一文の書き方から理解する 主語の重要性
文章は、誰かに「何か」を伝えるためのものです。
その文章は、「一文一文」からできています。
そして、その一文は、「一語一語」か ...
難し 読み方「かたし」「がたし」「行うは難し」
知人からの質問があって、答えたので、こちらにも記しておきます。
質問
「歌会初で、天皇陛下の『~往き来難かる』の『難かる』を、朗詠で『がたかる」としたように聞こえました。私の耳が腐ってた ...
矢をうつ「打・射・撃」 漢字の「見方」
知人から質問があったので、こちらにも記しておきます。
質問
「テレビで、アナウンサーが『矢を射つ』と言っていました。矢は『射る』でしょう? 『うつ』のは拳銃でしょう。矢は『射る ...
大人の「読む力」 おわりに 原形
拙著『大人の「読む力」』の「おわりに」の原形です。
本来のものです。
おわりに地球は銀河系という秩序あるコスモスの中に位置する小さな星です。
しかし、その地球には、七十億以上の人がいて、その ...
語彙力 その意味と鍛え方 例文でやさしく
文章を書き、意味を成り立たせる際には、言葉をつないでいきますね。
その言葉と言葉をつなぐ作業には、ある力が必要になります。
語彙力です。
言葉には「相性」がある言葉には、 ...