源氏物語 やや深う入る所 若紫 北山の春 その2 原文と現代語訳
紫式部の「源氏物語」 若紫 北山の春 その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文やや深う入る所なりけり。三月(やよひ)の晦日(つごもり)なれば、京の花盛りはみな過ぎにけり。山の桜 ...
源氏物語 瘧病(わらはやみ)にわづらひ給ひて 若紫 北山の春 その1
紫式部の、源氏物語、若紫 北山の春 その1です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文瘧病(わらはやみ)にわづらひ給(たま)ひて、よろづに呪(まじな)ひ、加持(かぢ)など参らせ給へど、 ...
源氏物語 惟光が兄の阿闍梨 原文と現代語訳 夕顔 その4
紫式部の「源氏物語」、「夕顔」の、その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文惟光が兄の阿闍梨(あざり)、婿(むこ)の参河(みかわ)の守(かみ)、女(むすめ)など渡りつどひたる程に ...
徒然草 為兼大納言入道、召し捕られて 第153段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草、第153段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記しています。
第152段から続いて、日野資朝(ひのすけとも)のおもしろい逸話です。
原文為兼(ためかね)大納言 ...
徒然草 西大寺の静然上人 第152段 原文と現代語訳
西大寺(さいだいじ)の静然(じやうねん)上人、腰かがまり、眉(まゆ)白く、誠に徳たけたる有様(ありさま)にて、内裏(だいり)へ参(まゐ)られたりけるを、西園寺(さいをんじ)の内大臣殿(ないだいじんどの)、「あな、たふとのけしきや ...
源氏物語 命婦かしこに 桐壺 その14 原文と現代語訳
源氏物語 桐壺 その14です。
原文、原文と現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文命婦かしこに罷(まか)で着(つ)きて、門(かど)ひき入るるより、けはいあはれなり。やもめずみなれど、人ひとりの御 ...
源氏物語 野分だちて 原文と現代語訳 桐壺 その13
紫式部の源氏物語 桐壺 その13です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記しています。
原文野分だちて、にはかに肌寒き夕暮の程、常(つね)よりも思(おぼ)し出(い)づる事多くて、靫負(ゆげひ)の命婦(みや ...
徒然草 身死して財残る事は 第百四十段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第百四十段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記します。
原文身死して財(たから)残る事は、智者のせざるところなり。よからぬ物蓄(たくは)へ置きたるも拙(つたな)く、よき ...
徒然草 よろづの道の人 第百八十七段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第百八十七段です。
原文と現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文よろづの道の人、たとひ不堪(ふかん)なりといへども、堪能(かんのう)の非家(ひか)の人に並ぶ時、必ずま ...
徒然草 久しく隔たりて 第五十六段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草、第五十六段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文久しく隔たりて、あひたる人の、我(わ)が方(かた)にありつる事、数々に残りなく語り続くるこそあいなけれ ...