大人の「読む力」 おわりに 原形
拙著『大人の「読む力」』の「おわりに」の原形です。
本来のものです。
おわりに地球は銀河系という秩序あるコスモスの中に位置する小さな星です。
しかし、その地球には、七十億以上の人がいて、その ...
品詞分解 助動詞の接続 古文が訳せるようになる その1
品詞分解できる力は、読解の根底の力です。
それは、一語を、一文を、文章を、形と意味で捉えられる力です。
品詞分解と助動詞の接続の理解は、原文の訳、つまりは読解に不可欠です。
古池や蛙飛びこむ水の音 解説 その意味と魅力
ふるいけやかわずとびこむみずのおと
意味(訳)
古池に、蛙が飛びこんだ水音がした。しかし、その音もすぐに消えた。
場所
江戸深川の芭蕉庵で ...
文章のキーワード 読む力、書く力、考える力は、生きていく力そのもの
キーワードとは、文章中で鍵となる言葉です。
この第一のものが、主語です。
第二のものが、述語です。
述語は、主語の意味を決定づけます。
そうして、文は成ります。
文章の構成 基本の型から、文の構成も理解できる
書き方には、ポイントをわかりやすく訴える、感動的に訴えるという書き方の基本があります。
文章構成です。
代表的なものは次の三つです。
ポイント → 例 ...
暗記は思考力ではない 思考の根底にある知の文法
暗記は、思考が働いているとはとてもいえません。
暗記中心の勉強法は、思考することを知らない人間を数多く生みだしてしまった恐れがあります。
覚えれば、それで正解が得られる、と ...
言葉を磨けば、生き方が変わる
日常会話の中では、間(ま)というものをできるだけつくらないという傾向があります。
間を、気まずい時間、相手との距離感のように捉えるのですね。
間は、時間の間であり、空間の間です。 ...
接続語の種類 接続詞 副詞 助詞の存在を理解する
接続語の種類は、品詞から3種類に分けられます。
・接続詞
・(接続の)副詞
・(接続の)助詞
接続語の中身じつは、接続語(接続詞・副詞)をミクロ的に、その連結部分を確認す ...
生涯学習 学ぶ時間とは、自分の人生の時間
人は学ぶことで、救われます。
学問は広大無辺であり、どの道であれ、学べば学ぶほど、自身の生活の中での問題にも、多面的な思考が、働くようになるからです。
それは、他者を貶 ...
感嘆符・疑問符の書き方 句読点の意味と関係性
句点(。)と同じように使えるものに感嘆符(!)と疑問符(?)があります。
感嘆符と疑問符を使った場合、その後は、一マス、空けるのが原則です。
例
びっくりした ...