文章のキーワード 読む力、書く力、考える力は、生きていく力そのもの

キーワードとは、文章中で鍵となる言葉です。
この第一のものが、主語です。
第二のものが、述語です。
述語は、主語の意味を決定づけます。
そうして、文は成ります。
文章の構成 基本の型から、文の構成も理解できる

書き方には、ポイントをわかりやすく訴える、感動的に訴えるという書き方の基本があります。
文章構成です。
代表的なものは次の三つです。
ポイント → 例 ...
助動詞「ない」 活用からの読解 助動詞「う」助詞「は」の見方

例文
A 朝、街は美しくない。
B 朝、私は走らない。
「『ない』の識別 その先にある読解と思考」で、Aの例文を扱ったので、今回は、Bの例文を扱います。
Aの例文の解 ...
「ない」の識別 その先にある読解と思考

「ない」をただ識別できるだけでは、一問一答式のテストやクイズでしか役に立ちません。
それでは、ただの暗記と変わりません。暗記は、思考力ではありません。
「ない」から、ど ...
高村光太郎 「あどけない話」(智恵子抄)を読む その2

「高村光太郎 『あどけない話』(智恵子抄より)を読む その1」に続いての内容となります。
「その1」で、演習と問題を記していますので、ぜひ、そこで、自分の答えを持ってか ...
主語「が」「は」以外 も・こそ・さえ・だけ・の・だって・まで

文の意味、と言われた場合、みなさんはどのように考えるでしょう。
文全体を大まかに捉えるでしょうか。文中にあるいい言葉、いわゆるキーワードといわれるような言葉を捉えるでしょうか ...
修飾語とは? 修飾語を書く意味 修飾語から読み取れること

修飾語は、主語や述語を修飾します。
修飾語は、(自分以外の【他の】)修飾語を修飾することもあるんですが、その場合でも、その修飾されている修飾語は、主語か、述語かを修飾しています。
修飾語は、最終 ...
高村光太郎 「あどけない話」(智恵子抄)を読む その1

※読解力に自信のある方は、こちらもどうぞ 「ぼろぼろな駝鳥」。
高村光太郎の詩集「智恵子抄」の中の、「あどけない話」を、一緒に、読み解いていきましょう。
会話の中の省略と文章中の省略

会話の場合の省略は、暗黙の了解のようなところが多分にあります。
旧知の間柄であったり、当事者間に共通の認識があったりして、会話の中の省略は成り立ちます。
とある会社の廊下での、第二業務開 ...
述語の助動詞・助詞が表す意味

述語の意味の根幹は、動詞・形容詞・形容動詞・名詞です。
動詞、形容詞、形容動詞は、それだけで述語にはなる、と確認しました。
しかし、動詞、形容詞、形容動詞だけで、述語を記すというこ ...