徒然草 第118段 鯉のあつものを食ひたる日は 原文と現代語訳

卜部兼好(吉田兼好)の「徒然草」第118段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文鯉のあつものを食ひたる日は、鬢(びん)そそけずとなむ。膠(にかは)にも作るものなれば、ねばりたるもの ...
徒然草 第202段 十月を神無月といひて 原文と現代語訳

卜部兼好(吉田兼好)の「徒然草」第202段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文十月を神無月といひて神事(しんじ)に憚(はばか)るべき由(よし)は、記したる物なし。本文(もとぶみ) ...
徒然草 第四十七段 或人、清水へ参りけるに 原文と現代語訳

卜部兼好(吉田兼好)の「徒然草」第四十七段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文或人(あるひと)、清水(きよみず)へ参りけるに、老(お)いたる尼(あま)の行きつれたりけるが、道すが ...
徒然草 第三段 よろづにいみじくとも 原文と現代語訳

卜部兼好(吉田兼好)の徒然草、第三段です。原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文よろづにいみじくとも、色好(この)まざらん男(をのこ)は、いとさうざうしく、玉の杯(さかづき)の底(そこ)なきここちぞす ...
徒然草 第79段 何事も入り立たぬ様したるぞ 原文と現代語訳

卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第79段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文何事も入(い)り立(た)たぬ様(さま)したるぞよき。よき人は、知りたる事とて、さのみ知り顔にやは言ふ。片 ...
徒然草 第243段 八つになりし年 原文と現代語訳

卜部兼好(吉田兼好)の徒然草、第243段です。
徒然草の、最後の段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文八つになりし年、父に問ひていはく、「仏(ほとけ)は如何(いか)な ...
源氏物語 暮れかかりぬれど 若紫 明石の女 その4 原文と現代語訳

紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その4です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「暮れかかりぬれど、起(おこ)らせ給(たま)はずなりぬるにこそはあめれ。はや帰らせ給ひなむ」と ...
源氏物語 けしうはあらず 若紫 明石の女 その3 原文と現代語訳

紫式部の源氏物語、若紫 明石の女(むすめ)その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「けしうはあらず、容貌(かたち)心ばせなど侍(はべ)るなり。代々(だいだい)の国の司など、用意こ ...
源氏物語 近き所には、播磨の明石の浦こそ 若紫 明石の女 その2 原文と現代語訳

紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文「近き所には、播磨(はりま)の明石(あかし)の浦こそなほことに侍(はべ)れ。何のいたり深き隈( ...
源氏物語 君は行ひし給ひつつ 若紫 明石の女 その1 原文と現代語訳

紫式部の源氏物語 若紫 明石の女(むすめ) その1です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文君は行(おこな)ひし給ひつつ、日たくるままに、いかならむと思したるを、「とかう紛らはさせ給ひて ...