源氏物語 野分だちて 原文と現代語訳 桐壺 その13
紫式部の源氏物語 桐壺 その13です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記しています。
原文野分だちて、にはかに肌寒き夕暮の程、常(つね)よりも思(おぼ)し出(い)づる事多くて、靫負(ゆげひ)の命婦(みや ...
徒然草 身死して財残る事は 第百四十段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第百四十段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記します。
原文身死して財(たから)残る事は、智者のせざるところなり。よからぬ物蓄(たくは)へ置きたるも拙(つたな)く、よき ...
徒然草 よろづの道の人 第百八十七段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第百八十七段です。
原文と現代語訳、語句の意味・用法と記していきます。
原文よろづの道の人、たとひ不堪(ふかん)なりといへども、堪能(かんのう)の非家(ひか)の人に並ぶ時、必ずま ...
枕草子 正月十余日のほど、空いと暗う 原文と現代語訳
清少納言 枕草子 第百四十七段 子供の情景
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文正月十余日のほど、空いと黒う、雲も厚く見えながら、さすがに日はいとけざやかに照りたるに、えせ者の家のうしろ ...
徒然草 久しく隔たりて 第五十六段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草、第五十六段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文久しく隔たりて、あひたる人の、我(わ)が方(かた)にありつる事、数々に残りなく語り続くるこそあいなけれ ...
源氏物語 げにいと小家がちに 夕顔 その3 原文と現代語訳
紫式部 源氏物語 夕顔 その3です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文げにいと小家(こいへ)がちに、むつかしげなるわたりの、このもかのも、あやしくうちよろぼひて、むねむねしからぬ軒のつ ...
徒然草 園の別当入道 第二百三十一段 原文と現代語訳
卜部兼好(吉田兼好)の徒然草 第二百三十一段です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文園の別当(べったう)入道は、さうなき包丁者(はうちゃうじゃ)なり。ある人のもとにて、いみじき鯉(こ ...
源氏物語 御車もいたくやつし給へり 夕顔 その2 原文と現代語訳
源氏物語 夕顔 その2です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文御車もいたくやつし給へり、前駆(さき)も追はせ給はず、誰とか知らむとうちとけ給ひて、すこしさし覗(のぞ)き給へれば、門は ...
源氏物語 六条わたり 夕顔 その1 原文と現代語訳
紫式部 源氏物語 夕顔 その1です。
原文、現代語訳、語句の意味・用法、と記していきます。
原文六条わたりの御忍(しのび)歩(あり)きの頃(ころ)、内裏(うち)より罷(まか)で給ふ中宿(なかやどり)に、大弐の ...
源氏物語 はかなく日頃過ぎて 桐壺 原文と現代語訳 その12
紫式部 源氏物語 桐壺 その12です。
原文と現代語訳、語句の意味・用法を記しています。
原文はかなく日頃過ぎて、後のわざなどにも細(こま)かにとぶらはせ給(たま)ふ。程(ほど)経るままに、せむ方なう悲しう思 ...