〇本サイトには、広告が表示されます。

 

 

Thumbnail of post image 097

紫式部の「源氏物語」桐壺の系図と解説です。

桐壺 系図

先帝 ━━━━━━━━━ 后      帝 ━━━━━━━━━━ 后

       |                   |

       ↓ ...

Thumbnail of post image 175
松尾芭蕉 十八楼の記 笈日記

松尾芭蕉は、「笈の小文(おいのこぶみ)」の旅で、岐阜の賀島氏に招かれ、その別邸を「十八楼(じゅうはちろう)」と名付けます。

その謂れを記したものが「十八楼の記」です。

「十八楼の記」 ...

Thumbnail of post image 157
「かたし」か「がたし」か

知人からの質問があって、答えたので、こちらにも記しておきます。

質問

「歌会初で、天皇陛下の『~往き来難かる』の『難かる』を、朗詠で『がたかる」としたように聞こえました。私の耳が腐ってた ...

Thumbnail of post image 001

古文における、四季(春夏秋冬)の分け方と、月と日の読み方を記しています。

ふりがなを付け、やさしく記しています。

例 

一月 = むつき = 睦月 

十一日 = とをかあまりひとひ

Thumbnail of post image 057
古文 未然形接続の助動詞 11個 

未然形接続の助動詞は、11個です。 

→ る・らる・す・さす・しむ・ず・む・むず・じ・まし・まほし  

その中の「る」「らる」を今回とりあげます。

こちらもどうぞ→ ...

Thumbnail of post image 165
枕草子 原文 

春はあけぼの。

やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。

夏は夜。

月のころはさらなり。

闇もなほ、蛍(ほたる)の多く飛びちがひたる ...

Thumbnail of post image 027
枕詞(まくらことば)とは

枕詞とは、ある語句を導く前置きのことばであり、そのある語句にかかっていくことばです。

多くは、五音です。

そして、多くの場合、第一句か、第三句に置かれます。

こちらもどうぞ  ...

Thumbnail of post image 111
伊勢物語 原文

 なほ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。

それをすみだ河といふ。

その河のほとりに、むれゐて思ひやれば、限りなく遠くも来にけるかなとわびあへるに、渡し守、「はや舟に乗れ ...

Thumbnail of post image 087
更級日記 あづま路の道の果て(門出・あこがれ) 原文

 あづま路の道の果てよりも、なほ奥つかたにおひいでたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひはじめけることにか、世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、つ ...

Thumbnail of post image 138
平家物語 原文

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。

おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に ...