古典 月日の読み方 春夏秋冬の分け方

古文における、四季(春夏秋冬)の分け方と、月と日の読み方を記しています。
ふりがなを付け、やさしく記しています。
例
一月 = むつき = 睦月
十一日 = とをかあまりひとひ
る らる 助動詞 意味と見分け方 接続する動詞

未然形接続の助動詞は、11個です。
→ る・らる・す・さす・しむ・ず・む・むず・じ・まし・まほし
その中の「る」「らる」を今回とりあげます。
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枕草子 現代語訳 原文 品詞分解

春はあけぼの。
やうやうしろくなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲のほそくたなびきたる。
夏は夜。
月のころはさらなり。
闇もなほ、蛍(ほたる)の多く飛びちがひたる ...
枕詞とは 一覧 例 実践「和歌の訳し方」

枕詞とは、ある語句を導く前置きのことばであり、そのある語句にかかっていくことばです。
多くは、五音です。
そして、多くの場合、第一句か、第三句に置かれます。
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伊勢物語 東下り すみだ河 なほ行き行きて 現代語訳 品詞分解

なほ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。
それをすみだ河といふ。
その河のほとりに、むれゐて思ひやれば、限りなく遠くも来にけるかなとわびあへるに、渡し守、「はや舟に乗れ ...
あづま路の道の果て 現代語訳 品詞分解 更級日記 門出

あづま路の道の果てよりも、なほ奥つかたにおひいでたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひはじめけることにか、世の中に物語といふもののあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、つ ...
平家物語 原文 現代語訳 品詞分解

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。
猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に ...
方丈記 ゆく川の流れ 品詞分解 原文と現代語訳

「枕草子」「徒然草」と併せて、三大随筆と称される鴨長明の「方丈記」です。
すばらしい書き出しですよね。
方丈記 原文ゆく川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、か ...
品詞分解 助動詞の接続 古文が訳せるようになる

品詞分解できる力は、読解の根底の力です。
それは、一語を、一文を、文章を、形と意味で捉えられる力です。
品詞分解と助動詞の接続の理解は、原文の訳、つまりは読解に不可欠です。
方位 時刻 十二支で分ける

古文における、基本の知識、方位、時刻、十二支を記します。
方位も、時刻も、十二支を使うので、まずは十二支から。
十二支十二支
子 ね
丑 うし
寅 とら
卯 う